国内 レーダー探知機に不具合が多発。- グロナス衛星に起因か? レーダー大手3社は対応発表


SCIENCES-ESPACE-ASTRONOMIE / abodftyh


 こんにちは。
国内の一部のレーダー探知機に、10月に不具合が発生しました。

エラーで停止したり、再起動を繰り返すなどのトラブル。 GPSレーダー探知機のもつ衛星機能に起因するものです。

メーカーも正式に発表し、対策も公表されてますので、情報を紹介します。

■ トラブルの内容について  


 ネットや、商品レビューを調べてみると。
発生しているのは、10月のはじめから半ばまで。機種は、国内メーカー製のレーダー探知機。
GPSデーター探知機で、グロナス衛星に対応している機種に限定されています。

 トラブルは、探知機に システムエラーが発生する、再起動しても動作しないなど。
発表から時間が経っている製品の異常もあり、突然の不具合に、かなり混乱していました。

■ メーカー発表

  ユピテル、コムテック、セルスターが、不具合に付いて発表しました

 GPS衛星の軌道修正が原因で発生したと発表されていますが
現在一番記事が、新しいセルスターの発表によると、2014年9月中旬以降の、グロナス衛星の新しいデータパターンによる影響と判明したとのこと。

 各社の対応を紹介していきます。

■ ユピテル


 ユピテルは、10月14日に発表。
 
● 不具合の出る機種

 対象機種 AMZ93sd、GWM95sd、
GWR93HVT、GWR93sd。GWR830sd、HVT430
LeiLite、Z430HVT、SCX-M205、SCX-R203、SCX-R326

 なお、更新用のプログラム(ファームウェア)が配布されています。
パソコンを使って自分で直すことができます。

・GPS衛星の軌道修正をきっかけとした一部GPSレーダー探知機への影響と対策につきまして
http://www.yupiteru.co.jp/corp/news/141014.html


■ コムテック


 コムテックも 10月20日発表
 
● 不具合

・システムエラー表示 もしくは、オープニング動作を繰り返す。
対象機種 ZERO 84V,74V、53M、33V

・機器以上表示、もしくは、オープニング動作を繰り返す。

対象機種 ZERO 92VS,92MS、93V、73、73M
     FX-07

● 対応方法

 電源をオフして、72時間経過すると、内部GPS情報がリセットされる

 なお、当初は、コムテックによるファームウェアの更新にて対応予定。
依頼書に記入、本体とSDカードをサービスセンターに送ることになります。依頼書は、以下の発表文に含まれています。

・GPSの軌道修正によるレーダー探知機の影響について(10月20日更新)
http://www.e-comtec.co.jp/0_etc/etc/system.pdf

2015年4月12日追記。ファームのアップデートが発表されています。
 ファームが修正されて出荷されている製品もあるので、レーダーの製造番号を確認して、アップデートしてみてね。

各種ソフト(アプリ)ダウンロード / ファームウェアアップデート
http://www.e-comtec.co.jp/0_etc/support/support.html


■ セルスター


 セルスターも発表。
10月30日に発表が更新されました。

■ 内容

 セルスター製の一 部GPSレーダー探知機のGPSが測位せず、電源オン後、不定期にローディング
(Loading...の画面が表示される)を繰り返す等の現象が発生しています。

■対象機種(2013年 発売機種)

AR-R100A/G100A/G200M/G300M/G600A/G700S/G800A/G900M/E15A
VA-548R/578G/515E/555S/585G 
GR-81B/82W

■ 解消方法

今回の現象は、グロナス衛星による一時的なもので、時間の経過とともに解消され通常動作に戻るものと思われます。 セルスターは、グロナス衛星の新しいデータパターンに対し影響のない「GPSエンジン」に無償対応するとのこと。

 修理受付票に記入、本体をサービスセンターに送ることになります。
受付書は、以下の発表文に含まれています。

・グロナス衛星の新しいデータパターンによるGPSレーダー探知機への影響について(更新日 2014.10.30)
http://www.cellstar.co.jp/products/solarflare.html




■ その他

 メーカーのサポートは、混雑して繋がらない場合が多いようです。
レーダー探知機メーカーのサポートは、対応が良い場合が多いので 今回だけのトラブルです。

 あんまり、怒らないで下さいね(T-T)


● ● 推測


CeBit 2011 - Glosnass-K 衛星の模型 1:1 / PaGn


 発表から推測すると、探知機のメモリーに、グロナス衛星位置を保持して測位を早くする機能を持っている機種に問題がでるようです。

 探知機のメモリーに保持された衛星の位置情報とデータ。
10月のトラブル期間時は、衛星位置情報が大きく変化したため、衛星データの整合性がとれなくなり、問題が出たようです。

  各社がレーダー探知機に使うチップや、測位プログラムは同じか、似たものでしょうし、誤ったデータが入力されて、一様に不具合が出たものと思われます。

 現在は、ネット上で トラブルの報告が見かけなくなったことから
10月半ばのグロナス衛星のデータさえリセットすれば、レーダー探知機の使用は出来るようです。
 
 グロナス衛星は、ロシアの人工衛星で今年4月に、入ってデータ送信を中断したり、データ入力の間違いをしたりとトラブルを起こしています。 

 今はすっかり普及したGPSも、軍用の技術が一般に普及したもので、かって戦争の時などに、受信が不安定になることがありました。 グロナスの場合は、ロシアの技術力不足や不安定なのも関係しますが、軍が管理する衛星なので、私たちのような民間が使う場合は やはり、不安な要素が残ります。



■ 更新

2015年4月12日 文章整理、見出し、区切り追加、画像追加
 コムテック 対応状況 ファームウェアについて追記。

この記事へのコメント

  • メーカーにグロナス衛星の新しいデータパターンによる影響のないGPSエンジンに無償交換してもらいました。
    以前は衛星を平均で20基ぐらい捕捉していましたが無償交換後は衛星の捕捉数が3~8基ぐらいになってしまいました。最新の超高級レーダー探知機を購入したのですが、旧式の手頃なレーダー探知機の衛星捕捉数と同等になってしまい残念ではありますが問題なく使用できますので大切にしていきたいです。
    2014年11月11日 21:37
  • あい


     情報ありがとうございます。
    交換や、状態のお話し、参考になります。

     安定させた分、性能が戻った感じですね。

    でも、せっかく気に入って買った機器ですし、安定して、長く使えるのが一番ですよね。
    これから長く使えるといいですね。(^^)v
    2016年09月27日 18:50

この記事へのトラックバック